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船平のカジュアル時計レビュー/ジャズのクロノグラフ

スモールセコンド、ダイバーズ、スケルトンなど、腕時計の種類はいろいろあるけれど、そのなかでも花形といえば、やはりクロノグラフ。

さすがに日常生活でストップウオッチ機能を使うことはあまりないが、実用性を別にしても、時間表示以外に、インダイアルやクロノグラフ針を備えた計測機器らしいデザインは、いつの時代もメカ好きな男性を魅了してやまない。かくいう私もクロノグラフが大好きだ。

ここ最近、ジワリと人気が高まっているレトロデザインの時計でも、クロノグラフは人気が高く、様々なモデルがラインナップされているが、特に印象的なのが60年代後半から70年代に流行したモータースポーツの影響を受けたデザインだろう。

そのままズバリ、クルマのスピードメーターのテイストを文字盤に取り入れたモデルから、オレンジ、ブルーなど、レーシングカーからインスパイアされたカラフルでスポーティな色使いを採用したものなど、多彩なバリエーションを楽しめる。

今回、紹介する“JAZ(ジャズ)”の“クロノジャズ”も、そんなモータースポーツからインスパイアされたデザインが特徴のクロノグラフだ。

ジャズは1919年にフランスで創設されたクロックメーカー。アイコニックな小鳥のロゴがトレードマークとして知られており、当時のヴィンテージクロックにはいまでも熱烈なコレクターがいるほどその筋では人気が高い。

現在は過去に製造した腕時計の復刻コレクションを展開しており、ここで紹介する“クロノジャズ”も、70年代のヘリテージモデルの雰囲気を再現している。